大露天風呂の日記

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伊香保温泉 和心の宿大森 伊香保一望の超絶景露天に日帰り入浴

和心の宿 大森

 

 

 


 
 
 

1.基本情報

 

 
【日帰り入浴時間】

12時30〜15時(受付14時まで)

【日帰り入浴料金】

1200円

【タオル】

100円(ロゴなし)
【露天風呂】   

あり
【お風呂の数】 

内湯(男1・女1) 

露天(男1・女1)

【客室数】   

38室

【公式HP】   

https://www.ikaho-omori.com/

【個人的オススメ度】

★★★★☆

 

 

2.住所・電話番号

 

 
 【住所】

群馬県渋川市伊香保町伊香保58

【電話番号】

0279-72-2611

 

 

3.泉質
 

 

■源泉

西沢の湯1号・3号・4号

■泉質   

2条鉱泉(メタケイ酸の項目により温泉に該当)

■温度           

 15.5度 

■pH値

6.0

■成分総計  

370mg

 

 

4.伊香保温泉について

 

 


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伊香保温泉は草津温泉と並び、群馬県を代表する温泉。

開湯時期は定かではありませんが、万葉集にその名が登場することから、少なくとも1300年の歴史を有する古い温泉です。 

 


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現在の伊香保温泉の原型が出来たのは戦国時代。長篠の戦い敗れた武田勝頼が負傷した兵の治療のため、伊香保温泉の整備を行い、この時に石段街も築かれました。

伊香保温泉は金泉と呼ばれる黄金色の特徴的な色のお湯ですが、金泉は老舗旅館しか引湯できる権利がありません。その他の旅館は白銀の湯という無色透明の別の源泉からお湯を引いているため、伊香保温泉は全く異なる二種類の泉質からなります。

 

 

5.外観・館内・お風呂

 

 


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和心の宿大森は伊香保温泉の中心部にある旅館。

近くには伊香保ロープウェイもあります。

石段街からは徒歩5分ほど。

建物の色が全然違いますが、手前と奥の茶色の建物が大森。


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日帰り入浴の場合、駐車場がありません。

石段街の駐車場から歩くのは結構遠いので、伊香保ロープウェイの駐車場が近いです。ここからなら徒歩3分ほど。

駐車料金は2時間300円です。


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通りに面する看板には「日帰り入浴はいかがですか?」と書いてあります。ここは日帰り入浴にも積極的な旅館のよう。


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代官所のような立派な玄関。

宿の創業は大正時代の1919年。大森旅館からスタートし、昭和に入るとホテルオーモリに改名。最近また漢字名に戻りました。 

和心の宿なら漢字の方がしっくりきますね。


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こちらがロビー。館内は全館畳敷き。

感じの良い若いお兄ちゃんのスタッフが受付。

日帰り入浴料は1000円です。

 


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一休みできるロビー。


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お風呂は最上階の8階と1階の2箇所。


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日帰り入浴ではどちらも入浴可能です。大森の名物はなんと言っても最上階の展望露天。

ということで、まずは露天風呂へ向かうことにします。


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最上階へ到着。なにやらワクワクする露天風呂の入口。

絶景露天のオーラがこの時点で漂います。


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こちらが展望露天風呂。どうですか?この絶景。

上毛の山々や眼下には伊香保の町並みも望めます。


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露天風呂のサイズがデカいので、解放感もひときわです。

高台にある伊香保温泉は、このような屋上露天風呂を持つ旅館が何件かありますが、やはりここは別格のスケール。

ですが、お湯はちょっと熱めで、ゆっくり長時間入るには不向き。


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絶景露天風呂を堪能し、ほぼほぼ満足したのですが、温泉ソムリエとしては全てのお風呂に入らなければならないので、1階の大浴場にも寄ってみます。

 


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宿のセンスでしょうが、途中気になる小物類もちょこちょこ。


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脱衣所。


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脱衣所は細長い形をしています。


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こちらが大浴場。ロビーは2階なので、1階と言っても地下のような雰囲気。


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ドアには馬の絵がやたらと書かれていますが、大森は創業当時、馬の預かり所も営んでいたことにちなんでいます。


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大浴場は独特のセンスを感じる雰囲気。

湯船の形も独特で、壁にも馬の絵。

なかなか凝っているのですが、みなさん屋上露天が目当てのようで、こちらはガラガラ。


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よく見れば竹をイメージしてそうな壁も、陶器で作られたこだわりよう。


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サウナも充実してます。


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お湯は屋上露天風呂と同じで、しろがねの湯と呼ばれる源泉。

伊香保らしい濁り湯ではなく、無色透明の温泉です。美肌成分としてら知られるメタケイ酸の項目で温泉の基準をクリアしています

癖もないですが、温泉らしさも弱め。

 

 

 

まだまだあります 伊香保温泉

 

【伊香保温泉】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ11選) - 大露天風呂の日記

 

 

 

6.温泉分析書の説明


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鉱泉分析指針では、泉温が25度以上または溶存物質が1000mg以上で温泉になりますが、こちらは源泉温度が7度で冷たい鉱泉。溶存物質も370mgしかないため、鉱泉分析指針上の療養泉として泉質名がつく温泉になりません。

ただし、温泉法上の特定の成分を一定量含む場合には、泉質名はありませんが温泉として名乗れます。

メタケイ酸を50mg以上含むと温泉となりますが、こちらは66mg含むため、温泉としての基準はギリギリクリア。

この場合、「メタケイ酸の項目により、温泉法2条の温泉に該当」などと書かれます。