新木鉱泉
1.入浴時間・料金・混雑度
○日帰り入浴時間 12:00〜20:00
○日帰り入浴料金 1000円
○露天風呂 あり
○お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
○客室数 13室
○タオル 250円(ロゴあり)
○公式HP https://www.onsen-yado.net/
○混雑度 ほとんど誰にも会わない
○個人的オススメ度 ★★★☆☆
2.場所・電話番号
〇住所 埼玉県秩父市山田1538
〇電話番号 0494-23-2641
3.泉質
■源泉 新木鉱泉
■泉質 単純硫黄冷鉱泉
■温度 15.5度 pH9.5
■成分総計 不明
4.新木鉱泉について
新木鉱泉は江戸時代の1827年創業の老舗旅館。一件宿の温泉です。
鉱泉の効能が評判となり、当時から周辺の住民の湯治に利用されていたようです。秩父七湯のひとつに数えられる、秩父温泉郷でも歴史のある鉱泉。初代が見たお地蔵様の霊夢により発見されたと伝えられています。
5.外観・館内・お風呂
新木鉱泉は庄屋のような立派な建物が特徴。
江戸時代創業時のままとは行きませんが、当時の内装を現在も残しているそうです。
駐車場はかなり広いのですが、大通りから新木鉱泉までは、すれ違いが困難な住宅街の細い道。
大きな車だと苦労するかも。
駐車場の桜。
立派な提灯の玄関。
秩父の温泉は割りと日帰り入浴に積極的な感があります。
新木鉱泉と日帰り入浴の案内看板が出ているので、安心して入れます。
オープン10分前に来てしまったので、玄関横の休憩スペースで一休み。こういうのがあるのもありがたい。
館内へ足を踏み入れると、黒光りする床に重厚な梁で、歴史ある旅館である感じ。ですが、現代風に手を加えられていて、古いながらもなんかオシャレな感じ内装です。
日帰り入浴は1000円とちょっと高め。
タオルは別料金ですがロゴ入りです。
お風呂は玄関がある建物ではなく、隣の別棟にあります。
こちらがお風呂棟。中央の太鼓橋を渡るとお風呂です。
館内は全体的にかなりキレイです。
縦長の脱衣所。
こちらが大浴場。天井が高く開放的です。
内湯は大きなヒノキの浴槽。源泉は15度の鉱泉のため、沸かし湯ですが、内湯はちょっと熱めでした。
硫黄はもともとわずかな量なのと、循環消毒もありだと思われるので、硫黄の匂いは感じません。
ですが、新木鉱泉には源泉をそのまま楽しめる水風呂があります。
最初かけ湯用だと思っていましたが、なんと水風呂。
常時鉱泉が出ているわけではなく、必要なときに蛇口をひねって鉱泉を注ぐシステム。
お湯はpH9.5の強アルカリ性。浴槽ではあまり感じませんでしたが、源泉だと少しぬるぬるを感じます。
ですが、15度の浴槽にさすがに入る勇気はなく。。
と思ったら正面にはサウナが。
この規模の旅館でサウナは珍しいなと思いましたが、どうやら源泉の水風呂に入ってもらいやすくするため、サウナを作ったよう。さすがすぎる工夫。
続いて露天風呂。円形のお風呂と陶器のお風呂があり、露天風呂もちょっと凝っています。
外は畑で、秩父の田園風景が広がっていますが、このすのこのような目隠しではチラッと見えてしまいそうな。。
陶器の露天風呂は、ちょうど一人分で足を伸ばせるサイズ。
これが最高に気持ちよく、しばらくずっと入ってしまいました。
新木鉱泉は20時までと比較的遅くまで日帰り入浴をやっているため、利用しやすいのも魅力。秩父の有名日帰り温泉は連日、嫌になるくらい激混みなのですが、ここは誰にも会わずにゆっくり入浴できました。
【秩父温泉郷を入りつくせ!】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ8選) - 大露天風呂の日記
6.温泉分析書の説明
詳細な分析書がなかったため、不明です。