お宿平の家の日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・混みあわずに入浴したい
・昼食のついでに入浴したお
・希少な源泉に入浴したい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
10:30〜14:30
▶日帰り入浴料
1000円
▶タオル
フェイスタオル付
▶お風呂の数
内湯(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
▶電話番号
0279-88-1126
お宿平の家の外観と館内
お宿平の家(ひらのや)は湯畑の真ん前に建つ旅館。
大東館の真横にある3階建ての細長い旅館。
湯畑の真ん前なので当然人通りはマックスの場所にあります。
一階はそばやうどんが食べられる飲食店になっています。
一見すると旅館なのか飲食店なのかわからない外観ですが、よく見れば日帰り入浴の文字が。
隣には足湯カフェもあり、入口付近はお客さんで溢れていました。
館内へ入り日帰り入浴をお願いします。
10時半から開始なのですが、ちょっとフライングして10分前くらいに到着。「少々お待ち下さい」とすぐにお風呂を見に行っていただき、受付していただきました。
飲食店の先に旅館の受付があり、奥はこんな感じになっています。
ここで靴を脱ぎ、さっそくお風呂へ。
日帰り入浴は1000円です。高く思えるかもですが、草津温泉の日帰り入浴の相場はこのくらい。
お宿平の家の温泉
脱衣所。
タオルは脱衣所にストックしてあるものを自由に使っていいスタイルです。
早速お風呂へ。内湯のみで露天風呂はありません。
お湯は少し白濁しています。
湯畑の真ん前にありますが、湯畑源泉ではなく、白旗源泉という貴重な源泉を使用しています。これは源頼朝もつかったと言われる草津最古の歴史ある源泉。
草津温泉は湯畑、白旗、西の河原、万代鉱、煮川、地蔵の6源泉が有名どころ。その中でも白旗源泉は、10件ほどの宿しか引湯していない希少源泉です。この宿はその源泉を、ポンプで汲み上げることなく、自然流下で引湯している唯一の宿だそう。
白旗源泉は数ある草津の源泉の中で唯一白濁しているのが特徴。
湯畑源泉と異なり、お湯も熱すぎず適温です。
カランも充実。
湯畑前にはあれだけ人がいたのに、お風呂は終始誰にも会わず。
というのも、草津温泉は無料の共同浴場が充実しており、この宿に限らず、旅館の日帰り入浴はほぼガラ空きです。共同浴場は激混みですが、旅館なら、希少源泉でも独り占めで堪能できます。
以上、お宿平の家の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
草津温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです。
日帰り入浴してみた感想まとめ
お宿平の家は湯畑の目の前という好立地にある宿。
1階はそば屋になっているので、昼食がてらに立ち寄ってもいいと思います。
白旗源泉は草津でも引く宿は少なく、希少な源泉。
誰にも会わずに入浴できました。
お宿平の家の泉質と効能
✓源泉 白旗源泉
✓温度 50.8度(高温泉)
✓pH値 2.0(酸性泉)
✓成分総計 1760mg
✓効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症