大露天風呂の日記

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草津温泉【米山館】日帰り入浴記「アットホームな石風呂と檜風呂」

草津温泉 米山館日帰り入浴ってどんな感じなの?

年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。

こんな人におすすめ 

 

・混みあわずに入浴したい

・アットホームな宿が好き

・源泉かけ流し温泉に入りたい

 

 

営業情報とアクセス

 

▶日帰り入浴時間

要確認

▶日帰り入浴料

500円

▶お風呂の数

内湯(男1・女1)

▶サウナ

なし

▶住所

群馬県吾妻郡草津町草津209-1

▶電話番号

0279-88-2189

 

 

 

 

米山館の外観と館内

 


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 米山館は湯畑からちょっと離れた国道292号沿いにある旅館。

看板がなければ、民家と見間違えてスルーしてしまいそうなくらいの小さな旅館です。

 


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駐車場は宿の前にはなく、宿からすぐの交差点の脇にあります。看板が目立つのでわかりやすい。


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草津温泉は無料の外湯が充実していることもあり、旅館の日帰り入浴情報はネット検索してもあまり出てきません。

 

ということで、草津温泉の全旅館に片っ端から電話してリサーチ。

湯畑西側のこのエリアの小旅館群は、ほぼ玉砕でしたが、ここ米山館だけは快くオッケイ。朝9時くらいでしたが、「今からでもいいですよ」とのこと。時間ははっきり決まってないようです。

 


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朝早くから入れていただけるとは、なんてありがたいと思いながら早速入館。電話から5分後くらいのスピード入館です。

 


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こちらが帳場。ちょっとゴミゴミしていますが、小さな旅館のこういう雰囲気は結構好きだったりします。飾ってあった色紙を拝見すると、バレー部の合宿にもよく使われているようです。

愛想の良い女将さんが、すぐに出てきてくれました。入浴料は500円と安いです。


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玄関にはNゲージの残骸のようなものも。動かなそうでしたが、結構リアルにできていました。


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タオルは100円で買えますが、こんな箱に入ってやつを渡されます。

これはロゴのない汎用品に違いないと思いましたが、


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立派なロゴ入り。恐れ入りました。

 

米山館の温泉


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お風呂は男湯と女湯の二箇所。このときは女性の宿泊客も2名いたそうですが、誰も使っていないので、2つとも入って良いとのこと。

男湯は石風呂、女湯は檜風呂なんだそう。

 


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やっぱり女湯はちょっと抵抗あるので、男湯から。

なんちゃらの湯と書いてますが、ちょっと読めません。

たぶん「しあわせの湯」?でしょうか。


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脱衣所は小さめ。


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こちらが石風呂です。浴室上部には湯気が溜まっていましたが、下の方は割りとクリア。少し青緑がかった透明なお湯です。

 

お湯の注ぎ口がなく、無音のお風呂。

よく見ると、湯船の底に穴が3つほど空いていて、そこからお湯が出ていました。激熱のお湯に直接触れないよう、お尻の位置を調整して入浴。


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浴槽正面にはチョイナチョイナで有名な湯もみ唄の一節。

ちなみにこの意味不明な掛け声は、ヘブライ語由来との説があるそうで。


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泉質は酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉。

長い名前ですが、硫黄と明礬を含む酸性のお湯。

湯畑源泉らしく熱めのお湯。草津温泉は硫黄泉なので、白濁しているとお思いの方もいるかと思いますが、湯畑源泉はこのように透明なお湯です。


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カランはひとつのみ。


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ご厚意に甘えて、女湯も入ることに。サイズなど造りはほぼ同じでしたが、確かに浴槽の縁はヒノキでできていました。

 


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いつのものように飲んでしまいました。。

 

 

以上、米山館の日帰り入浴情報をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

草津温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです。

 

 

日帰り入浴してみた感想まとめ

米山館は民家のような小さな宿。

かなりマニアックな旅館なので、訪れる人も少なく。誰にも会わずに入浴できました。

草津では珍しく駐車場完備なので車でも利用しやすいです。

お風呂は小さく景色もないため、マニア向け。

石風呂とヒノキ風呂の趣の異なる2つのお風呂を楽しむことができます。

 

 

 

米山館の泉質と効能


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酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉

✓源泉 湯畑源泉

✓温度 53.9度(高温泉)

✓pH値 2.0(酸性泉)

✓成分総計 1740mg

✓効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化