馬頭温泉郷の歴史
馬頭温泉は栃木県東部に湧く温泉。開湯は江戸時代末期。栃木の有名温泉といえば鬼怒川温泉や塩原温泉郷だと思いますが、すべてが山沿いの西側に位置する温泉。東部に湧く温泉は極めて珍しく、一軒宿の温泉を除けばほぼ馬頭温泉のみです。
正確には馬頭温泉郷といい、広瀬温泉、小口温泉、小砂温泉、南平台温泉、小口温泉、八溝温泉の総称です。中心の広瀬温泉以外は全て一軒宿。広瀬温泉も3軒しかないため、一般的にはあまり区別せずに馬頭温泉と呼んでいます。温泉街はない小規模な温泉地です。
那珂川を望む温泉地で、夕焼けが特に美しいため、夕焼け温泉とも呼ばれます。
その他、温泉を利用して養殖したフグも名物で、多くの旅館で安くフグ料理を堪能できるのも魅力のひとつ。日帰り入浴はほぼ全ての旅館で可能です。
馬頭温泉郷の泉質
泉質はアルカリ性単純温泉。栃木県有数の強アルカリ性の温泉のため、お湯にはトロみがあり、ぬるぬる感を強く感じます。各温泉により微妙に強弱は異なりますが、ぬるぬる感は共通の特徴。その他、小砂温泉は栃木県で唯一ラジウムを含む温泉です。
1.湯元東家
2.小口館下の湯
✓民家のような小さな旅館
✓馬頭温泉で最もぬるぬる感のあるお湯
✓お風呂が小さいので事実上貸切利用
3.ささや荘
4.南平台温泉ホテル
✓日帰り入浴はホテルとは別棟の施設
✓馬頭温泉最大級の露天風呂
✓日帰り入浴はかなり混み合う
♨泉質
♨日帰り入浴時間
11:00〜14:00
♨日帰り入浴料金
500円
♨住所
♨電話番号
0287-92-3211
♨公式HP
5.美玉の湯
♨泉質
♨日帰り入浴時間
10:00〜20:00
♨日帰り入浴料金
1000円
♨住所
♨電話番号
0287-93-0811
♨公式HP
6.八溝温泉
✓森に囲まれたキャンプ場のような雰囲気
✓緑がまぶしい半露天風呂
✓ぬるぬる感は弱め
✓土日のみ営業