紫雲荘
1.入浴時間・料金・混雑度
○日帰り入浴時間 12:00〜17:00(要予約)
○日帰り入浴料金 2000円〜(風呂による)
○露天風呂 あり
○お風呂の数 内湯(貸切2)
露天(貸切1)
○客室数 5室
○タオル サービス
〇公式HP https://shiunso.com/
○混雑度 誰にも会わない(貸切利用)
○個人的オススメ度 ★★★★☆
2.場所・電話番号
〇住所 栃木県日光市湯元2541
〇電話番号 0288-62-2528
5.外観・館内・お風呂
紫雲荘は日光湯元温泉のほぼ中央にある旅館。
この辺りには旅館が密集していて、源泉ゆの香やゆ処山月など日帰り入浴専門施設も2件あります。
紫雲荘の日帰り入浴は完全予約制の貸切利用。
基本的には、前もって電話で空いている時間を確認し予約します。
貸切利用なので料金は高め。電話の際に「1名だと割高になりますがよろしいですか?」と聞かれます。
1名の場合は内湯なら2000円、露天風呂なら2500円です。
これが2名の場合は2500円と3000円になるため、一人あたり1250円と1500円になります。3名までオッケイになっていますが、3名では少しお風呂サイズが狭いため、2名がベストかもしれません。
ちょっとブレてますがロビー。
この日は日曜日でしたが、12時からの時間帯を除き全て空いていました。本来であれば、カップルでの利用が多いのでしょうが、14時に予約してソロで伺います。
お風呂は内湯が2箇所と露天風呂が一箇所で、好きなところを一箇所選んで入ります。露天風呂の方が500円高いのですが、メインは露天風呂だと踏んで、露天風呂をお願いしました。
一人2500円。確かにこれはかなり割高。。。
タオルはついてきませんが、お願いすればサービスで貸してもらえます。
露天風呂はフロントの横にあるドアを空けて、外へ出ます。
長靴に履き替えて、露天風呂へ。正面にある離れの湯小屋が露天風呂です。
貸切露天風呂は月あかりという名前。
1組50分の利用になります。
脱衣所の内部。ドライヤーもあり、一応ここだけで完結します。
建物は新しく、オイルヒーターもあったので、離れの小屋でも寒くはありませんでした。
こちらが露天風呂。塀に囲まているので景色はありません。
湯元温泉街の中心部なので、これがないと丸見えになってしまいます。雪を見ながらの風情ある露天風呂。
雪も大事な景色の一部。手を触れて、ぐちゃぐちゃにしないように張り紙がしてありました
長方形の小さな湯船が一つ。二人でも結構狭いサイズです。
三人はおそらく厳しいと思います。
湯船は小さいものの、お湯が熱すぎるということはありませんでした。
お湯は日光湯元らしい緑色の濁り湯。
湯船に浸かれば、ザバーンとお湯が溢れ出します。
泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。
石膏を主成分とする硫黄泉で、味は苦味があり、鼻に硫黄の匂いが突き抜けます。
露天風呂には小さいですが、洗い場もありここで完結できるようになっています。
50分貸し切れますが、早風呂派の私はものの15分くらいで引き上げました。女将さんが「もうあがるんですか?」とびっくりされていました。いいお湯ありがとうございました。
紫雲荘は一人で利用するには確かに割高ですが、予約は当日でもオッケイで取りやすいです。カップルでの利用もオススメです。
まだまだあります 日光湯元温泉
【日光湯元温泉を入りつくせ!】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ10選) - 大露天風呂の日記
6.温泉分析書の説明
✓源泉 奥日光開発3,4,7号、森林管理署源泉混合泉
✓温度 74.1度(高温泉)
✓pH値 6.5(中性泉)
✓成分総計 1284mg
✓効能 やけど、きりきず、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症、高血圧症、糖尿病、虚弱児童