大露天風呂の日記

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麒麟山温泉 古澤屋 阿賀野川一望のインフィニティ露天風呂に日帰り入浴

古澤屋


 

 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度

 

○日帰り入浴時間 12:00〜15:00
○日帰り入浴料金 800円

○露天風呂    あり
○お風呂の数   内湯(男1・女1・切替1)

○客室数     12室

○タオル     150円(ロゴあり)

〇公式HP               https://www.furusawaya.com/

○混雑度     お風呂で会った人数 1人

○個人的オススメ度 ★★★☆☆

 

 

2.場所・電話番号

 
 
〇住所  新潟県東蒲原郡阿賀町鹿瀬5860

〇電話番号   0254-92-3322

 

 

 

 

3.泉質

 

■源泉   湯の浦1号・4号井混合泉

■泉質   ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

      (含芒硝食塩泉)

■温度             35.4度 pH6.9

■成分総計  1689mg

 

 

 4.麒麟山温泉について  

 


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麒麟山(きりんざん)温泉は新潟と会津の県境にある阿賀町の温泉。日本酒で有名な麒麟山に抱かれた温泉で、雄大阿賀野川が眼前に迫ります。古くは湯の浦温泉と言われていたようで、開湯は江戸時代頃と言われています。立地的に度々水害に襲われ、3件あった旅館は現在古澤屋と福泉の2件のみ。 日帰り入浴は古澤屋のみ可能です。

 

5.外観・館内・お風呂

 


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古澤屋は麒麟山温泉にある純和風旅館。


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昭和10年創業で、随所に格式や歴史を感じる建物です。

隣の福泉はちょっと現代風にアレンジが入っていますが、古澤屋はいい意味で昔のままという感じ。


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宿の正面には麒麟山が迫りますが、荒々しい岩山で、雪がかぶる姿は、まるで中国の水墨画の世界のようです。


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ちなみに麒麟山温泉にもう一件あった松仙閣という旅館も、かなり立派な純和風旅館でしたが、2011年の水害で廃業。新潟の老舗料亭鍋茶屋の建物を一部移築した超立派な建物なのですが、別館は朽ち果て、無惨な姿をさらしています。


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古澤屋の玄関。ちょっと高そうな旅館に見えますが、日帰り入浴は安定的に営業しています。入浴料は800円です。


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タオルは150円でロゴありです。


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お風呂は玄関から結構な距離があります。

古澤屋は横に長ーい建物で、玄関からひたすら奥へ奥へと進んでいきます。廊下には所々に凝った意匠が施されています。


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創業当時からの造りでしょうが、なかなか凝っています。

戦前の料亭のような雰囲気。


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途中ちょっとだけ、階段を登ります。


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急に群青色の壁。金沢の成巽閣を思わせる豪華な造りです。


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ようやくお風呂入口。


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お風呂入り口から畳の廊下を進みます。


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脱衣所。


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洗面台もキレイです。


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こちらが大浴場。ちょっと曇っていますが、窓の向こうは阿賀野川です。


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冬なので景色が見えにくいですが、夏になれば、内湯からもこのような景色が望めます。


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泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

旧泉質名では含芒硝食塩泉です。

源泉は35度とぬるめのため、加温ありです。 

おそらく循環消毒も有りだと思われます。


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カラン。古澤屋は何と言っても露天風呂が素晴らしい。

奥のドアを開けて外へ出ると。


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こんな感じの絶景露天風呂が広がります。

ちょっと高台にあるため、より一層見晴らしが良いです。


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雄大阿賀野川の流れを手に取るように望めます。


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阿賀野川は流域面積日本一の大河。

川幅が広いため、その辺の小川と異なり、かなり見応えがあります。


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お湯に浸かればこんな目線に。

阿賀野川に深々と降る雪を眺めながら、聞こえるのは阿賀野川の川の音のみ。温度もぬるめでいつまでもこの景色を独り占めしたくなります。


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阿賀野川と一体化したようなインフィニティ露天風呂が楽しめます。


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古澤屋は何度か来ているのですが、新緑の季節もまたいいです。


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春になれば、残雪の飯豊連峰も望める絵のような景色です。


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四季折々の景色が楽しめます。

 

古澤屋は麒麟山温泉で日帰り入浴できる唯一の旅館。

温泉的には特徴弱めですが、阿賀野川を望む絶景露天風呂は、四季折々で全く違った景色になるのでオススメです。

 

6.温泉分析書の説明 

 


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溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1689mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンと硫酸イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉となります。

旧泉質名では含芒硝食塩泉です。