大露天風呂の日記

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湯宿温泉 ゆじゅく金田屋 湯使いにこだわる宿場町の旅館に日帰り入浴

ゆじゅく金田屋


 
 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度

 

 

○日帰り入浴時間 13:00〜17:00
○日帰り入浴料金 660円 
○露天風呂    あり
○お風呂の数   内湯(男1・女1)

○客室数     9室

○タオル     200円(ロゴなし)

〇公式HP               http://www.yujuku-kanetaya.com/

○混雑度     ほとんど誰にも会わない

○個人的オススメ度 ★★★☆☆

 

2.場所・電話番号

 
 
〇住所  群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉608

〇電話番号   0278-64-0606

 

 

 

 

3.泉質

 
 
■源泉   窪湯

■泉質   ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉

      (含石膏芒硝泉)

■温度             59.1度  pH 8.0

■成分総計  1310mg

 

4.湯宿温泉について

 


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湯宿(ゆじゅく)温泉は群馬県北部のみなかみ町にある小さな温泉。

猿ヶ京温泉法師温泉に向かう三国街道沿いにあり、古くから宿場町としても栄えました。今でも大きな旅館はなく、集落に溶け込んでいるような温泉のため、地味な印象。知名度は今ひとつですが、開湯は平安時代の852年と言われ、群馬県でも有数の歴史を持つ温泉です。 

弘須大師による読経の際に、薬師如来から賜ったお湯が突如岩穴から湧出したとされ、この岩穴は湯本館の裏手に今でもひっそりと祀られています。沼田城主であった真田氏にも愛され、真田のお殿様の痔を治した歴史ある名湯です。

 

5.外観・館内・お風呂

 


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ゆじゅく金田屋は湯宿温泉の中心部にある小さな旅館。

ちょっと大きな民家のようなサイズ感。

昔は二食付きで宿泊できましたが、現在は素泊まりと日帰り入浴のみ。

湯宿温泉は湯本館、太陽館、大滝屋、金田屋の4件の小さな旅館がありますが、どれも同じような規模で、頭ひとつ飛び抜けた旅館はありません。

そのためか、隣の猿ヶ京温泉のようにホテルがつぶれまくることもなく、昔からほとんど変わらぬ旅館ラインナップを維持しています。


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国道からも見えるように看板があります。

湯宿温泉はしっかり温泉場の雰囲気はあるのですが、意識しないと温泉があることに気づかず、国道を通り過ぎてしまいそうになります。


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玄関には日帰り入浴の案内看板。

もちろん事前の電話確認は欠かさない私ですが、こういうのがあると安心して入れますね。


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ロビー。古さは残しつつも、キレイにリニューアルされているため、清潔感あり。wi-fiも完備なので、一人旅にも良さそう。

湯宿温泉は金田屋と太陽館がキレイ系、

湯本館と大滝屋が鄙び系の旅館です。

 

この日も先客に女性の一人旅と思われる方が、ご主人と楽しそうに話していました。

日帰り入浴料は660円。


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タオルは200円ですがロゴなしです。


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お風呂は玄関の真横という特異な構造。


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飲泉所かと思いましたが、これは湧き水。


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脱衣所とログハウス風できれいな感じ。

サイズも小さく、何よりも脱衣所に暖房が効いているのがありがたい。


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こちらがお風呂。露天風呂はありません。

窓はありますが、景色もない感じ。

純粋に温泉を楽しむためのお風呂。


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泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉。

旧泉質名では含石膏芒硝泉。

硫酸塩泉は大昔は苦味泉と言われていたとおり、味はちょっと苦いのが特徴。猿ヶ京温泉などこのあたりの温泉は石膏を含むことが多いです。


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お湯はちょっと熱めくらい。飲泉用にコップも置いてありました。

石膏は鎮静作用があるため、痛みなどを和らげる効能があります。

芒硝は下剤にも使用されるもので、飲用すれば便通にも効能あり。


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こちらのお宿は湯使いにもこだわりがあり、源泉かけ流し。

温度をこまめにチェックし、湯量をコントロールすることで、加水無しで湯温を適温に維持しています。


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カランは3つのみでしたが、いずれもキレイ。

 

金田屋はきれいな設備で、ちゃんとした温泉を楽しみたい人向け。

シャワーなどもしっかりあり、特徴は弱いですが、無難に万人受けしそうな温泉です。

味や渋さを求めるマニアの方には湯本館がオススメです。

 

6.温泉分析書の説明

 


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成分総計が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1310mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは硫酸イオンが20%を超えるので、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉となります。旧泉質名では含石膏芒硝泉です。