大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

馬頭温泉 南平台温泉ホテル ぬるぬるトロトロの美肌温泉に日帰り入浴

南平台温泉ホテル

 

 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度
 
 

○日帰り入浴時間 11:00〜14:00
○日帰り入浴料金 500円 
○露天風呂    あり
○お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

○タオル     200円(ロゴなし)

○客室数     33室

〇公式HP                https://www.nanpeidai-onsen.co.jp/

○混雑度     お風呂で会った人数 8人

○個人的オススメ度 ★★★☆☆

 

2.場所・電話番号
 

 
〇住所  栃木県那須郡那珂川町小口1719

〇電話番号   0287-92-3211

 

 

 

3.泉質

 
 
■源泉   馬頭温泉(南平台温泉)

■泉質   アルカリ性単純温泉

■温度             43.9度  pH 9.6

■成分総計  376mg

 

4.馬頭温泉について

 


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馬頭温泉は栃木県東部に湧く温泉。開湯は江戸時代末期。栃木の有名温泉といえば鬼怒川温泉塩原温泉郷だと思いますが、すべてが山沿いの西側に位置する温泉。東部に湧く温泉は極めて珍しく、一軒宿の温泉を除けばほぼ馬頭温泉のみです。

 

正確には馬頭温泉郷といい、広瀬温泉、小口温泉、小砂温泉、南平台温泉、小口温泉、八溝温泉の総称です。中心の広瀬温泉以外は全て一軒宿。広瀬温泉も3軒しかないため、一般的にはあまり区別せずに馬頭温泉と呼んでいます。温泉街はない小規模な温泉地です。

 

5.外観・館内・お風呂

 


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南平台温泉ホテルは馬頭温泉郷の中でも一番高台にあるホテル。規模も馬頭温泉で最大です。と言っても客室数は33室で中規模ホテルといったところ。


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今回ご紹介するのは、ホテルの目の前にある観音湯という日帰り温泉施設。

大きなアヒルがお出迎え。

 

南平台温泉ホテルは、ホテル内にも別に大浴場と素晴らしい展望の露天風呂があるのですが、残念ながら、こちらは日帰り入浴不可。

 

観音湯は南平台温泉ホテルが経営する日帰り専用施設です。

本来であれば日帰り専門施設は、このブログでは紹介しないのですが、ホテルが経営する施設ということで紹介します。

 

馬頭温泉のホテル美玉の湯も同じスタイルで、ホテルの隣りに日帰り入浴専門の建物があります。


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観音湯のロビー。

ロビー階はすべて畳敷きの休憩所になっています。

いかにも日帰り入浴専門の大規模施設という感じの雰囲気です。

受付横の下駄箱に靴を入れて、入浴料500円を支払います。


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玄関は2階にあり、お風呂はちょっと戻る形で、玄関真横の階段を降りた先です。エレベーターはなし。こちらが一階廊下。


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途中にディズニーチックなマッサージチェアが置かれています。


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脱衣所。かなり広いです。


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ですが、日帰り専門施設のようなデカさはなく、ホテルと日帰り施設の中間のような雰囲気。洗面台は3つのみです。

フリーのお水もあり。


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ではさっそくお風呂へ。

こちらは露天風呂です。

 

内湯は人がいっぱいたため、写真はありません。内湯は大きすぎず広すぎずという感じ。

内湯は田中みずきさんという有名な銭湯絵師が手掛けたペンキ絵の壁です。ちょっとやわらかいタッチの見事な富士山が描かれていました。


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内湯から露天風呂はちょっとした渡り廊下を歩きます。

露天風呂は内湯の3倍はあろうかというデカさ。

外にも洗い場がありました。

この日はなかなか寒かったので、この移動がちょっとしんどい。

そのためか、露天風呂には全然人がいませんでした。

そのため、大して大きくない内湯に人が密集する状態。

木立に囲まれているため、そこまでの眺望はありません。


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泉質はアルカリ性単純温泉

こちらの源泉は馬頭温泉の一般的な組合源泉とは異なり、南平台温泉ホテルが1973年に掘り当てた自家源泉。

ですが、泉質的には他の馬頭温泉とほとんど一緒です。

馬頭温泉はpH9.6程度ですが、ただでさえもヌルヌルする重曹を主成分とするため、

通常のアルカリ温泉よりもぬるぬる感が強いのが特徴。

循環消毒ありなのですが、このぬるぬる感やお湯のとろみは顕著で、

さすが馬頭温泉。

 

肌に優しいアルカリ性で、お肌の汚れを落とす重曹も相まって、浴後はお肌もスベっスベになります。

 

お湯はちょっとぬるめで、ちょうどよく、思わず寝てしまいたくなるような気持ちさでした。

 

かなりの混雑を予想していましたが、意外にも露天風呂は空いていて、ゆっくりと名湯を満喫できました。

 


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ちなみに渡り廊下の途中には泥パック用の泥が唐突に置いてあります。

ここの温泉の湯ドロというわけではなく、エンタメとして置いてある体験用の泥なので、肌に塗ったりはしませんでしたが、気になる人はぜひ。私が見た限り、泥パックを楽しんでいる人はゼロでした。

 

こういうアトラクションの工夫があると、子供さんも楽しいと思います。

 

ちなみにホンモノの温泉の湯泥パックを体験したい方は、

栃木で唯一、塩原温泉郷の湯荘白樺で可能ですので、こちらもオススメです。

 

www.dairotenburo.com

 


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ロビー横の休憩室の一角に飲泉ゾーンを発見。

味や匂いはなく、ちょっと苦い普通のお湯という感じ。

アルカリ性単純温泉動脈硬化を抑える働きがあるそうで、飲泉と入浴を2〜3週間繰り返すと効果があるそうです。

 

 

 

6.温泉分析書の説明

 


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溶存物質が1000mg未満の場合は単純温泉になります。

こちらは376mgのため、単純温泉です。

 

またpH8.5以上でアルカリ性とつきますが、こちらはpH9.6のため、アルカリ性単純温泉になります。

 

単純温泉と言っても何も入っていないわけではなく、もし1000mgを超えていれば、ナトリウム-炭酸水素塩泉になる温泉。泉質的には重曹を主成分とする温泉です。