大露天風呂の日記

現在662湯掲載 旅館好きの温泉ソムリエのブログ 旅館の日帰り入浴情報を徹底的に紹介します!

福島県の温泉
栃木県の温泉
群馬県の温泉
新潟県の温泉
千葉県の温泉
山梨県の温泉
埼玉県の温泉
静岡県の温泉

小安峡温泉 松葉館 こけしコレクション旅館で熱めの源泉に日帰り入浴

松葉館

 

 

 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度

 

 
○日帰り入浴時間 9:00〜19:00

○日帰り入浴料金 500円
○露天風呂    あり
○お風呂の数   内湯(男1・女1)

         露天風呂

○客室数     21室

○タオル     200円(ロゴあり)

○公式HP     https://www.matsubakan.jp/

○混雑度       お風呂で会った人数 2人

○個人的オススメ度 ★★★☆☆

 

2.場所・電話番号
 

〇住所  秋田県湯沢市皆瀬湯元50-1

〇電話番号   0183-47-5019

 

 

 

 

5.外観・館内・お風呂

 


f:id:zenigame1:20221103185701j:image

松葉館は小安峡温泉の真ん中あたりある旅館。

外観はトタン屋根のロッジ風で、特に趣などはありません。

日帰り入浴の電話をしたところ、快くオッケーをいただきました。


f:id:zenigame1:20221103185806j:image

宿は道路からちょっと急な坂道を降ります。

看板にも「日帰り入浴・休憩・食事」と書いてあるので、日帰り入浴に積極的な旅館のようです。


f:id:zenigame1:20221103185844j:image

季節は10月末。後ろにそびえる山々は鮮やかに色づいていました。


f:id:zenigame1:20221103185929j:image

小安峡温泉は、素晴らしい紅葉で神の絨毯と称賛される、栗駒山山麓にあります。


f:id:zenigame1:20221103190016j:image

栗駒山麓の紅葉はやはり格別。ちょっとその辺ではお目にかかれないような、異次元の鮮やかさでした。


f:id:zenigame1:20221103190412j:image

再び松葉館へ。玄関前には植木市かとツッコミを入れたくなるような数の植木鉢の数々。鉢植達もちゃんと紅葉しています。


f:id:zenigame1:20221103190616j:image

ガラガラと扉を開けるとロビーはこんな感じ。お客さんだと思っていた、玄関にいたおじいちゃんが宿の方でした。日帰り入浴快諾。

料金は500円です。


f:id:zenigame1:20221103190929j:image

照明がレトロでシブい。


f:id:zenigame1:20221103190845j:image

タオルは200円でロゴありです。


f:id:zenigame1:20221103191024j:image

お風呂は一階にあります。


f:id:zenigame1:20221103191055j:image

階段付近には大量のこけしが陳列。ノーマルサイズから、ものすごく小さいものまでありました。ご丁寧にインスタ用の窓まで。


f:id:zenigame1:20221103191212j:image

この奥が男女別の大浴場です。


f:id:zenigame1:20221103191253j:image

男湯入口。


f:id:zenigame1:20221103191435j:image

うちわのデザインのような、変に夏らしいデザインののれん。


f:id:zenigame1:20221103191420j:image

緑の壁が印象的な脱衣所。


f:id:zenigame1:20221103191515j:image

こちらが大浴場。

湯気が浴室中に立ちこめています。

10人くらいは余裕で入れそうなサイズ。

窓からの景色はあまりありませんでした。


f:id:zenigame1:20221103191628j:image

泉質は単純温泉。無色透明でクセはゼロ。 

その分、個性もちょっと弱いお湯です。

 

近くの鳴子温泉須川温泉などクセツヨメンツが揃うこのあたりの温泉では逆に珍しいかも。


f:id:zenigame1:20221103192926j:image

 

成分的には食塩と芒硝を含むお湯。

源泉は多郎兵衛旅館と同じです。

ちょっとだけ土のような匂いもします。

湯船の底はレトロな緑色のタイル張りです。


f:id:zenigame1:20221103191833j:image

源泉は100度近い温度で超高温。そのため、お湯もかなり熱めでした。


f:id:zenigame1:20221103192046j:image

最初は人かと思いましたが、湯船の中心にあるこれはいわゆる子宝的なアレです。昔は湯口だったような感じでした。でもここ男湯なんですが。


f:id:zenigame1:20221103192213j:image

おもしろいのはこれ。花崗岩でできた魚拓のような岩板。

「ご湯っくり」と書いてあります。


f:id:zenigame1:20221103192535j:image

浴槽の中にも似たような踏石を発見。

「湯ったり」するにはちょっと熱いお湯かもしれません。

 

このときは、全然気づきませんでしたが、松葉館にはなんとヒノキの露天風呂がありました。途中案内看板などもなく、未だにどこに露天風呂があったのか謎です。

HPや他のブログを見る限り、かなり良さそうな露天風呂。

もしかしたら女湯側に露天風呂があったのか?

次回訪れる際は探してみたいと思います。

 

 

まだまだあります 小安峡温泉

 

【小安峡温泉】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのおすすめ4選)成分量ランキング - 大露天風呂の日記

 

 

6.温泉分析書の説明

 


f:id:zenigame1:20221103193109j:image

 

 

 

単純温泉

✓源泉 皆瀬1号井・2号井混合泉

✓温度 87.5度(低温泉)

✓pH値 8.4(アルカリ性泉)

✓成分総計 564mg

✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、疲労回復、自律神経不安定症、不眠症うつ状態