大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

川上温泉 湯量30トン!豪快な万人風呂に日帰り入浴

川上温泉

 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度
 

 

○日帰り入浴時間 9:00〜21:00(受付20時まで)

○日帰り入浴料金 700円 
○露天風呂    あり
○お風呂の数      内湯又は半露天(男1・女1)

○客室数     13室

○タオル     200円(ロゴあり)

○公式HP     http://oko.jp/

○混雑度       ほとんど誰にも会わない

○個人的オススメ度 ★★★★☆

 

2.場所・電話番号

 

 
〇住所 福島県福島市土湯温泉町川上7

〇電話番号   024-595-2136

 

3.泉質

 

■源泉    川上温泉(37-イ、13-2号混合泉)

■泉質    単純温泉

■温度                57.2度

■成分総計  734mg      pH7.9

 

■源泉    川上温泉(26-7、26-3号混合泉)

■泉質    単純温泉

■温度                59度

■成分総計  622mg      pH7.7

 

 

 

4.川上温泉について



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川上温泉は土湯温泉の更に奥にある温泉。

このあたりは、ポツポツと一軒宿のような旅館が立ち並ぶエリアで、しばしば奥土湯温泉などとも呼ばれますが、土湯温泉として扱われることが多いです。泉質は土湯温泉とほぼ同じです。

 

 奥土湯エリアは川上温泉の他、小滝温泉、東海温泉と不動滝温泉の4つの旅館がありましたが、東海温泉はかなり前につぶれ、不動滝温泉は数年前に火災で焼失。日帰り入浴専門で営業していましたが、2021年頃から休業し、再開の予定はないそうです。

この不動滝温泉はもともとは土湯温泉のつたや旅館の別館として作られたもの。大正時代のままのしぶすぎる建物と、ひん曲がった長い階段の先にある露天風呂で、秘湯マニアの心を掴んできただけに、休業は残念でなりません。つたや旅館も東日本大震災により半懐し、今は跡形もありません。

 

 

5.外観・館内・お風呂

 


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川上温泉は奥土湯温泉の中では、小滝温泉、旧東海温泉の次に現れる旅館。日本秘湯を守る会にも加盟しているため、知っている人も多いかも知れません。お世辞にもきれいな建物では


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駐車場は宿サイズに比してかなり広大。東海温泉の廃墟の前に大きな駐車場があります。日帰り入浴はここに車を停めます。


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玄関。秘湯を守る会の提灯がお出迎え。


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帳場。日帰り入浴を乞い願うと、宿の若旦那と思われる方が受付。

なんと、「本日休館なんです。。」とのこと。

 

ガーン。。とぼとぼと帰ろうとすると、若旦那が「少々お待ち下さいと」とお風呂の方へ走っていきました。

しばらくすると、「万人風呂ならお湯がたまってますので、特別にどうぞ」と入れていただきました。休館日なのに入れていただけるなんて、神対応に感謝です。

入浴料は700円。


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タオルはロゴありで、巾着袋つき。

 


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この宿は個性的なお風呂が2箇所あります。 ひとつはこれから入る万人風呂。もう一つは半岩窟露天風呂というもの。

川上温泉のメイン風呂は半岩窟露天で、雑誌や表紙を飾るのはこっち。日帰り入浴でどちらかに入れるかは日によって変わります。

宿のHPに日帰り入浴カレンダーがありますので、入りたいお風呂が決まっているなら、HPチェックはマストです。(休館日もちゃんと書いてました。)


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万人風呂へ。脱衣所に入るといきなり神棚があります。

脱衣所の真上に神棚って、あまり見たことがないスタイル。

お賽銭箱もありました。


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こちらが万人風呂。湯気で奥まで見えにくいですが、かなりの巨大さ。万人風呂は名ばかりではありません。


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特別に入れていただけている時点で、貸切利用が約束されたようなもの。この広さのお風呂を独り占めなんて贅沢な限り。

浴槽奥側はちょっと深くなっています。

この感じは有名な甲子温泉の大黒屋に似ています。

大黒屋のお風呂も相当なデカさですが、こちらのお風呂も負けてはいません。
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だって浮き輪まであります。

いくら貸し切りとはいえ、年齢的に浮き輪で遊ぶのははばかられましたので、使ってはいません。

浴槽が深いので、子供さんようの浮き輪だと思います。

お風呂で浮き輪なんてとっても楽しいと思いますよ。


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湯気で見えませんでしたが、一番奥は打たせ湯のようになっていて、そこから大量のお湯が投入されていました。


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これ以外にも、パイプの配管があり、ここからもお湯が大量投入。

こちらはちょっとぬるめのお湯でした。

川上温泉は湯量30トンもあるそうで、全てかけ流しというとんでもない湯使いをしています。


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その証拠に排湯口からは滝のようにお湯が流れ出していました。


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打たせ湯はちょっと痛いくらいの強い湯量。

泉質は単純温泉なんですが、浴室の中はちょっと土臭い?ような温泉の臭いがしました。成分的には芒硝と重曹が半々くらい。

土湯温泉の混合源泉とは微妙に泉質が違うので、おもしろいです。

お湯の温度はにちょっと熱めくらいで、ちょうどいい温度。


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この巨大なお風呂をしばし独占して楽しませていただきました。

川上温泉といえば、半岩窟露天が有名ではありますが、万人風呂も、つまらない普通のお風呂なんかじゃありません。これだけでも十分インパクトのあるお風呂でした。

次回は、ちゃんとカレンダーを確認して、半岩窟風呂をレポートしたいと思います。

 

 

まだまだあります 土湯温泉

 

【土湯温泉】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのおすすめ10選)成分量ランキング - 大露天風呂の日記

 

6.温泉分析書の説明

 


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溶存物質が1000mg未満の場合は単純温泉になります。

源泉は2種類ありますが、712mgと589mgのため、どちらも単純温泉です。

 

単純温泉と言っても何も入っていないわけではなく、もし1000mgを超えていたら、ナトリウム-硫酸塩泉・炭酸水素塩泉・塩化物泉となる温泉。