大露天風呂の日記

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穴原温泉 いづみや旅館 芒硝たっぷりの岩石露天風呂に日帰り入浴

いづみや旅館
 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度

 
 
○日帰り入浴時間 11:00〜19:00

○日帰り入浴料金 700円 
○露天風呂    あり
○お風呂の数      内湯(男1・女1)

○客室数     35室

○タオル     200円(ロゴなし)

○公式HP     http://www.anabaraonsen-idumiya.jp/top.html

○混雑度        お風呂で会った人数 2人 

○個人的オススメ度 ★★★☆☆

 

2.場所・電話番号


 
〇住所 福島県福島市飯坂町湯野湯尻15

〇電話番号   024-542-5167

 

3.泉質


 
■源泉   泉屋源泉

■泉質   ナトリウム-硫酸塩泉

■温度                63度  pH8.6

■成分総計  1035mg

 

 

 

5.外観・館内・お風呂


 
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いづみや旅館は穴原温泉の中心部にある和風旅館。

穴原温泉の開湯に関わる老舗旅館です。

これは穴原温泉の全景を写したものですが、写真左がいづみや旅館、奥に見えるツインタワーが吉川屋です。


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いづみや旅館もなかなか立派なんですが、どうしても吉川屋と比べると見劣りしてしまいます。


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ちなみに吉川屋はこんな感じ。名実ともに穴原温泉のナンバーワン旅館です。


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いづみや旅館に戻ります。玄関は下り坂を降りたところにあります。

下り坂は結構急で、帰りは車がうなるほど。赤と緑の歌舞伎風の色使いが特徴的な玄関です。


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ロビー。最近改装されたばかりな感じ、至るところに市松模様を配した江戸風な内装になっています。入浴料は700円。

女将さんから「何かクーポンはお持ちですか?」とやたらと聞かれましたが、いづみや旅館のHPを見せると、平日限定で入浴料金が700円から500円になるようです。その時は知らなかったので普通に700円のお支払い。JAFカードでも割引になるようです。

 

タオルは200円で買えますが、ロゴ無しです。


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なんとなく、お風呂はこのロビーの奥かと思い込んでいましたが、


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なんとお風呂の入り口はフロントの真ん前。

あまりこのような位置に暖簾があるのは見たことありません。

ここから地下に階段でおります。


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のれんをくぐると、非常階段のようなスペースに出ます。


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ぐるっと回って、長ーい階段を降りてゆきます。

帰りはちょっときついです。


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すると、ちょっとした湯上がりコーナがあります。ここが大浴場の入り口。


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ちなみにいずみや旅館は岩盤浴もあり、予約制ですが日帰り入浴でも90分3300円で利用可能です。オンドル風岩盤浴ってどんなものか気になります。岩盤浴はあの吉川屋にもなく、飯坂、穴原温泉界隈では、いづみや旅館にしかありません。


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また11時〜23時までの好きな時間に最大6時間お部屋で滞在しながら、入浴できる神プランもありました。すごいのは一部屋5500円で、何人で使っても良いこと。5人ならなんと1000円弱になる計算。いづみや旅館さん安すぎませんか?


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オンドルの横にはサウナみたいな独特な形の休憩室もありました。

(サウナじゃないので暑くはありません)


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話がそれましたが、本題のお風呂へ。

お風呂は金剛の湯という名前。


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脱衣所。


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洗面台。


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お風呂は内湯の他に露天風呂もあります。

内湯は割と混んでいたので写真はありません。

こちらが岩石露天風呂。すぐ目の前は摺上川の渓流です。

お湯は内湯も露天風呂も結構熱めです。

さすが、奥飯坂と言われるだけあって、お風呂の温度は飯坂温泉の激熱風呂を継承しています。


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素晴らしいのはその泉質。いづみや旅館は自家源泉を持っていますが、この源泉は穴原温泉で最も成分濃度が高く、穴原温泉で唯一、単純温泉ではありません。泉質は芒硝泉で無味無臭。成分の濃さは、お湯に入っただけではなかなかわかりませんが、いいお湯であることは間違いありません。ちなみに飯坂温泉と合わせても、単純温泉ではないのは、こことホテルジュラクの一部の源泉のみ。

 

まだまだあります 穴原温泉

 

【穴原温泉を入りつくせ!】日帰り入浴可能な旅館4件全て入ったので紹介します!(単純温泉) - 大露天風呂の日記

 

おとなり飯坂温泉もおすすめです

 

【飯坂温泉を入りつくせ!】日帰り入浴可能な旅館19件全て入ったので紹介します!(アルカリ性単純温泉) - 大露天風呂の日記

 

 

 

6.温泉分析書の説明

 



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溶存物質が1000mg以上の場合は単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%以上のものを並べて名前をつけます。こちらは溶存物質が1035mg。陽イオンはナトリウム、陰イオンは、硫酸イオンが20%を超えるので、ナトリウム-硫酸塩泉はとなります。

旧泉質名でいうところの芒硝泉。