芦ノ牧グランドホテル
1.入浴時間・料金・混雑度
○日帰り入浴時間 12:00〜14:00
○日帰り入浴料金 700円
○露天風呂 あり
○お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
○客室数 65室
○タオル 100円(ロゴなし)
○公式HP https://www.ashinomaki.jp/
○混雑度 お風呂で会った人数 1人
○個人的オススメ度 ★★☆☆☆
2.場所・電話番号
〇電話番号 0242-92-2221
3.泉質
■源泉 芦ノ牧温泉綜合泉(5源泉の混合)
■泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
(含食塩石膏泉)
■温度 56.8度
■成分総計 1252mg pH7.5
4.芦ノ牧温泉について
開湯は今から1200年前。奈良の大仏建立に奔走した行基聖人発見の伝説が残りますが、洪水により幾度となく地形を変えており、湯野上温泉と同様に明確な歴史はよくわかっていません。少なくとも江戸時代頃には、地元住民のみが利用する温泉だったようですが、行き着くのが困難であったことから、幻の温泉とされていました。
その後、明治になって街道が開通すると世に知られるようになり、昭和に国道が開通すると、現在の高台の地に移転。大型旅館が林立する会津を代表する温泉地となっています。
5.外観・館内・お風呂
芦ノ牧グランドホテルは大川の渓谷沿いに立つ鉄筋10階建ての大型ホテル。芦ノ牧温泉では大川荘、丸峰に次ぐ3番目に大きな旅館。
大川荘の真横にあるのでまぁまぁ目立ちます。
フロント。和傘をライトアップして飾っています。
とてもオシャレ。
入浴料は700円です。受付時間は12時〜14時までとかなり短めなので、要注意です。
タオルは100円ですがロゴなし。
ロビーも結構でかいです。
窓の外には大川の断崖絶壁の渓谷が迫ります。
お風呂は1階にあります。ロビーは4階なのでエレベーターでおります。
1階フロア。グランドホテルという名前ですが、館内は基本的に和風で統一されています。
お風呂は2箇所あり、男女入れ替え制。
この日は右のお風呂が男性用でしたが、露天風呂が先の2月の地震により故障したようで、残念ながら内湯のみ。
左側の女性用のお風呂の露天風呂は入れるそうです。
芦ノ牧グランドホテルは大川の渓谷を見下ろす絶景露天風呂もウリの一つだったのでちょっと残念。
早く復旧してくれるといいのですが。
男湯入口。
広い脱衣所。
こちらが大浴場です。なんと全面畳敷きのお風呂。
大川沿いなので、内湯でも十分景色は良いです。
カラン。というよりも座敷です。
畳敷きってなんか落ち着きます。
シャワーはヘッドがかなり大きく、おもしろい使用感でした。
泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。
旧泉質名では含食塩石膏泉です。
大型旅館のためお湯は循環ろ過。無味無臭です。
芦ノ牧温泉はどこの旅館も5つの源泉を統合した源泉を使っており、基本的に泉質は同じです。
6.温泉分析書の説明
成分総計1000mg以上の場合は単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%以上のものを並べて名前をつけます。陽イオンはカルシウムとナトリウム、陰イオンは、硫酸イオン、塩化物イオンなので、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉となります。
7.芦ノ牧温泉の日帰り入浴情報リスト
日帰り入浴時間は変更になる場合がありますので、事前の電話連絡をおすすめします。
ほとんどの旅館は午後から受け開始で、午前中に入れる旅館は少ないです。
目ぼしい旅館のほとんどで日帰り入浴可能です。
旅館名 | 時間 | 料金 | 紹介記事 |
---|---|---|---|
大川荘 |
11:00~15:00 |
1500円 | ![]() |
丸峰 | 14:30~19:00 | 1500円 |
|
芦ノ牧グランドホテル | 12:00~14:00 | 700円 | ![]() |
芦ノ牧プリンスホテル | 15:00~20:00 | 700円 | ![]() |
福泉 | 8:00~19:00 | 500円 |
|
不動館小谷の湯 | 不可 | 不可 | |
渓山 | 不可 | 不可 | |
仙峡閣 | 不可 | 不可 |