大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報と泉質を解説します

咲花温泉 柳水園 濃いエメラルドグリーンの硫黄泉で日帰り入浴

柳水園

日帰り入浴時間 9:00〜20:30
日帰り入浴料金 500円
露天風呂    なし
お風呂の数   内湯(男1・女1) 

タオル     100円(ロゴなし)

客室数     10室

 

源泉   咲花温泉6号

泉質   含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(硫黄型)

     (含石膏食塩硫黄泉)

温度              48.3度

成分総計 1028mg      pH7.8


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咲花温泉は新潟市内から車で30分ほどの阿賀野川沿いにある温泉。

温泉の歴史は意外と浅く、1954年に阿賀野川の河畔に湯の花が舞っているのが発見されたことから。湯の花にちなみ、もともとのこの地の地名だった「先鼻」を「咲花」と変えたそう。

 

湯巡り手形などを出しており、一応全ての旅館で日帰り入浴できるはずですが、コロナや何やらで断る旅館が多く、あまり日帰り入浴に寛容とは言えない温泉地。


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柳水園は咲花温泉の少し高台にある温泉。

ちょっと大きめな民家のような外観。


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それにしても咲花温泉は一水荘、碧水荘など水のつく旅館が多い。


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ロビー。なかなか年季入っています。

入浴料は500円。コロナで日帰り入浴拒否の旅館が多い咲花温泉ですが、ここは20時半まで受け付けてくれるので重宝します。

 

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タオルはロゴ入り。


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こういうのがあると落ち着きます。


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立派な盆栽はなんと純銅製だそう。


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浴室は一階廊下の奥です。なかなか細い廊下を進みます。


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浴室入口。なにやらあちこちに補修の跡が。


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脱衣所。


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ドライヤーあり。


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浴室は内湯のみ。


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カランは少なめ。


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咲花温泉はエメラルドグリーンの珍しいお湯。

こちらの旅館は緑色に近い色です。宝石のような美しさ。


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この色の温泉は全国的には大変珍しいものですが、新潟県にはよくある泉質。月岡や岩室温泉なども同じ色です。


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泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。     

旧泉質名では含石膏食塩硫黄泉。

食塩を含みますがしょっぱさはなく、磯のような味に硫黄味、金属味となんとも独特の味。

最初からエメラルド色ではなく、空気に触れて時間がたつと鮮やかな緑色に変わります。 


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壁には温泉成分が付着し、鉱石のようになっています。


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緑色の正体はいまだ不明な部分も多いですが、金属カチオン(カルシウムやマグネシウムなどの陽イオン)と硫黄の合体ワザによるものも考えられています。


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【温泉分析書のみかた】

成分総計1000mg以上の場合は単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%以上のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは、塩素イオン、硫酸イオンなので、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉となります。

 

この温泉は特殊成分として総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)を31mg含みます。総硫黄を2mg以上含むと硫黄泉となり、先頭に含硫黄とつきます。

 

硫黄分を遊離硫化水素として含むと白濁することが多いですが、こちらは硫化水素イオンが大半を占めるため、白濁はしていません。