大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報と泉質を解説します

小野川温泉 扇屋旅館 風格ありすぎる老舗旅館で日帰り入浴

扇屋旅館

日帰り入浴時間 8:00〜21:00
日帰り入浴料金 300円
露天風呂    なし
お風呂の数   内湯(男1・女1)    

タオル     なし

客室数     15室

 

源泉  協組4号源泉

泉質  含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

    (含塩化土類食塩硫黄泉)

温度          77.1度

成分総計 5023mg      pH6.6


f:id:zenigame1:20220227223304j:image

 

 

小野川温泉米沢市から車で20分程の山間に位置する温泉。

開湯は平安時代の836年で、小野小町が行方不明になった父を探し求める途中、この地で病気かかり薬師如来のお告げにより発見したと言い伝えられています。



f:id:zenigame1:20220315231219j:image

 

米沢市街地からのアクセスは良いものの、大型旅館はなく、小中規模の旅館が共同浴場の尼湯を取り囲むように温泉街を形成しています。

旅館は13件で全ての日帰り入浴可能ですが、コロナの影響により、河鹿荘と亀屋万年閣は日帰り入浴休止中。



f:id:zenigame1:20220313232315j:image

扇屋旅館は創業500年を超える小野川温泉最古の旅館。

温泉街の中でも圧倒的な存在感を放つひときわ渋い建物は、明治34年の築。

 

f:id:zenigame1:20220227223747j:image

小野川温泉は玄関に本日の日帰り入浴の可否が掲示されていますので、事前に電話しなくても安心して入浴できます。

 


f:id:zenigame1:20220227220532j:image

玄関。誰もいません。

木造で歴史ある旅館の玄関という感じ。


f:id:zenigame1:20220227221215j:image

入浴料はたったの300円。東北では300円台の入浴料はたまにありますが、関東でこの値段で入れるの温泉はそうそうありません。

300円は受付に置いて自由に入浴できるシステム。


f:id:zenigame1:20220227221515j:image

古くて少し急な階段で二階へ。


f:id:zenigame1:20220227221820j:image

正面から見ると小さな旅館ですが、扇屋の建物は奥に伸びています。

二階の廊下を進みます。


f:id:zenigame1:20220227221939j:image

途中の休憩所。


f:id:zenigame1:20220227222017j:image

なんと全自動麻雀卓。現役で使えるかどうかはわかりません。


f:id:zenigame1:20220227222130j:image

昔の扇屋旅館の絵図。かなり大きな旅館だったよう。


f:id:zenigame1:20220227222212j:image

老舗旅館だけあって色んな物が置いてあります。

これは孟宗竹(たけのこ)をかたどった木製の置物。


f:id:zenigame1:20220227222324j:image

皇族の方も宿泊された由緒正しき旅館。


f:id:zenigame1:20220227222400j:image

廊下を一度右に曲がった先が浴室。


f:id:zenigame1:20220227222436j:image

脱衣所。


f:id:zenigame1:20220227222506j:image

浴室と脱衣所の間にはガス抜き用の窓。小野川温泉は硫黄を含みますので、強くはありせんが、少したまご臭がします。


f:id:zenigame1:20220227222623j:image

浴室はシンプルに内湯のみ。タイル張りの昔ながらの浴槽。

泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

弱いたまご臭になめるとお出しのような塩味。

お湯は少し熱め。


f:id:zenigame1:20220227222713j:image

カランは2つ。シャワー、ボディソープあり。


f:id:zenigame1:20220227222741j:image

 

小野川温泉は4号源泉と5号源泉の2つの源泉があります。熱めの4号源泉が主力で扇屋も4号源泉使用。

 

【温泉分析書のみかた】

成分総計が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉となります。

 

また特殊成分として、総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mg以上で硫黄泉となり含硫黄とつきます。

 

成分総計は5000mgを超え、かなり多いように見えますがほとんどが食塩で、ガツンとくる湯ではなくマイルドな印象の湯。

 

さらに小野川温泉ラドン放射能)を含みますが、その量は2.62百億分の1キュリーで極めて微量。ラドンが30百億分の1キュリー以上あれば放射能泉となりますが、放射能泉と名乗れるほどの量はありません。放射能と言っても人体に害はなく、ごくわずかな放射線ホルミシス効果といって免疫力や自然治癒力を高めるそう。

 

扇屋旅館は小野川温泉で一番趣のある立派な建物。内湯のみですが入浴料も破格の安さ。

 

小野川温泉の日帰り入浴情報リスト

旅館名 時間 料金 紹介記事
河鹿荘 不可 不可  
亀屋万年閣 不可 不可  
やな川屋旅館 10:00~20:00 400円

小野川温泉 やな川屋旅館 絶景の屋上露天風呂に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

湯杜匠味庵山川 15:00~18:00 700円

小野川温泉 湯杜匠味庵 山川 一人サイズの箱型露天風呂に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

吾妻荘 14:00~18:00 500円  

小野川温泉 吾妻荘 まるでお出汁なお風呂に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

うめや旅館

12:00~16:00

18:30~21:00

500円

小野川温泉 うめや旅館 こだわりの源泉風呂に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

ししどや旅館寿楽荘

12:00~18:00  400円

小野川温泉 ししどや旅館寿楽荘 懐かしのタイル風呂に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

高砂屋旅館

7:00~10:00

15:30~20:00

500円  

小野川温泉 高砂屋旅館 入れたらラッキーなお風呂に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

登府屋旅館 15:00~18:00 600円  
二階堂旅館 8:00~21:00 400円

小野川温泉 二階堂旅館 ペンギンが見守るタイル風呂に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

宝寿の湯 10:00~21:00 600円

小野川温泉 宝寿の湯 温泉街一望のお風呂に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

小野川温泉保養センター 13:00~17:00 400円  

小野川温泉 小野川温泉保養センター 気持ち良すぎるタイル風呂に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

扇屋旅館 8:00~21:00 300円  

小野川温泉 扇屋旅館 風格ありすぎる老舗旅館で日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

旭屋旅館 11:00~16:00 500円  

小野川温泉 旭屋旅館 アツアツ露天風呂に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記