福住旅館の日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・ちょっと変わったお風呂に入りたい
・川沿いの露天風呂に入りたい
・昭和レトロな宿が好き
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
10:00〜20:00
▶日帰り入浴料
500円
▶タオル
200円(ロゴなし)
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
▶電話番号
024-542-4211
福住旅館の外観と館内
福住旅館も川沿いにへばりつく旅館のひとつ。
玄関から見ると小さく見えますが、反対側の川沿いから見ると7階建ての大きな旅館であることがわかります。
ちなみに福住旅館の隣の川沿いには、かつて若喜旅館という大きな旅館がありましたが、1994年に死者を出す火災を起こして以降、そのまま廃業し、現在はあとかたもありません。若喜旅館の別館の建物は少し離れた所に残っていてますが、こちらは廃墟になっています。
飯坂温泉の旅館は狭い地域に密集しているため、駐車場がわかりにくいです。こちらの旅館も玄関前のスペースに停めるのはNG。道沿いにちょっと進んだ先にある共同浴場波来湯(はこゆ)の駐車場に停めます。
ロビー。入浴料は500円。
タオルはロゴ無しで200円。
川沿いに建っているのでフロントは5階に位置します。お風呂はエレベーターで1階へ。
お風呂前の休憩スペース。福住旅館の名物はひょっとことおかめの形をしたお風呂。右が女性用のひょっとこ風呂。左が男性用のおかめ風呂です。
福住旅館の温泉
男湯おかめ風呂入り口。
ドライヤー等あり。
アメニティ類。
脱衣所。
浴室は内湯と露天風呂。飯坂温泉の旅館で露天風呂がある旅館は少ないのです。シャワー、ボディソープ、シャンプー類あり。
これが名物おかめ風呂。おかめの形の浴槽で底にはおかめの顔が描かれています。
夫婦円満にという意味がこめられているそう。
表情がなんとも絶妙で笑えます。内湯は塩素臭あり。
小さいながら露天風呂。川に面していますが、対岸も隙間なく旅館が並んでいますので目隠し高めです。
露天風呂が見た対岸の様子。正面は花乃湯という旅館と切湯という共同浴場です。
目の前の迫力ある建物は昔は旅館だったと思いますが、今は高齢者向けの住宅になっているようです。
エレベーターにもおかめとひょっとこ。
エレベーターに貼ってあったポスター。ファートンが売りみたいですが、なんなんでしょう。羽毛布団のことでしょうか。
福住旅館はおかめとひょっとこ風呂と羽毛布団がイチオシ。
玄関には8時から20時となっていましたが、電話確認では10時からでした。日によって多少異なるのかもしれませんが、比較的長時間日帰り入浴を受け付けてくれます。
以上、福住旅館の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
飯坂温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
福住旅館は飯坂温泉の中心部にあり、駅からのアクセスも良好。
建物は少々年季を感じる昭和レトロなホテルです。
おかめ風呂とひょっとこ風呂はなかなか珍しくて面白いです。
飯坂では珍しく露天風呂も完備。
混みあわずに入浴できました。
福住旅館の泉質と効能
✓源泉 若竹分湯槽(大門源泉・筑前源泉・一本松源泉・新19号源泉・24号源泉・馬場源泉・八幡内源泉・公民館源泉)
✓温度 60.2度(高温泉)
✓pH値 8.5(アルカリ性泉)
✓成分総計 789mg