大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報と泉質を解説します

磐梯熱海温泉 栄楽館 ぬるめの源泉風呂と展望露天に日帰り入浴

栄楽館

日帰り入浴時間 10:30〜 17:00(2時間以内)
日帰り入浴料金 1000円  
露天風呂    あり
お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

タオル     200円(ロゴあり) 

 

源泉   郡山市営1号、4号、7号統合泉

泉質   単純温泉

温度             48.4度  pH 8.4

成分総計  462mg

 

源泉   栄楽泉

泉質   アルカリ性単純温泉

温度             36.5度  pH 9.3

成分総計  292mg 


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磐梯海温泉は郡山市内からもアクセスの良い温泉。温泉の発見は1189年。熱海という名前は伊豆の熱海温泉と関係があり、平安時代末期にこの地の領主となった伊東市が故郷を偲んで熱海とつけたのだそう。本家の熱海温泉と区別するために磐梯熱海温泉と呼ばれています。

 

郡山の奥座敷として栄え、華の湯を筆頭に大型旅館が林立する賑やかな温泉街となっています。

高級旅館を除き多くの旅館で日帰り入浴を受け付けてくれます。


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栄楽館は磐梯熱海駅からほど近い大型旅館。

磐梯熱海温泉で最大規模を誇る華の湯の姉妹館です。 


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五百川沿いから見た栄楽館。

正式には萩姫の湯栄楽館という名前です。萩姫は南北朝時代の貴族の娘。病を患っていたところ、夢の中で都から五百本目の川に湧く湯に浸かれば病が全快するとのお告げをつけ、この地で療養されたのだそう。磐梯熱海温泉を貫く五百川の名前の由来にもなっています。


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玄関には大きな足湯が。この日は暴風の寒さだったので入っている人はいませんでした。


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ロビーです。磐梯熱海温泉の有名旅館だけあって高級感あります。


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日帰り入浴料は1000円。うーん高い。。

ですがここの旅館はぬる湯の独自源泉にも入れますので、

1000円でも価値ありだと思います。

 

受付後、日帰り入浴の札がもらえます。帰りにフロントに返します。

 

この札のシステムは姉妹館の華の湯と全く同じ。というかよく見たら札には華の湯って書いてました。


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タオルは200円ですが、こちらも栄楽館ではなく華の湯。

華の湯の力恐るべし。もう少し栄楽館を前面に出して欲しいです。


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廊下も高級感あります。


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途中の売店


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所々に牛車があるのは萩姫にちなんでいるからでしょうか。


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お風呂はエレベーターで最上階の7階です。


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大きな旅館。


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最上階からは磐梯熱海温泉の市街地を望めます。手前の旅館は紅葉館きらくや。


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お風呂の入口。開放感あります。


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脱衣所も広め。ドライヤーなどなどは当然揃っています。


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脱衣所にはお座敷スペースも。


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内湯。少し塩素臭あり。

シャワー、シャンプー、ボディソープ類あります。

写真には写っていませんが、左側に36度の独自源泉のぬる湯の浴槽があります。サウナの水風呂のようなサイズですが、磐梯熱海温泉の旅館で、ぬる湯源泉に入れるのはここだけで大変貴重。

 

ぬる湯はアルカリ性単純温泉アルカリ性が高く少しぬるぬるするお湯。36度というとちょっと冷たいくらいのぬるさですが、ずっと入っているとじんわり温かくなります。


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露天風呂。木製の樽造り。磐梯熱海温泉は栄楽館と、山城屋と華の湯にも樽風呂があります。磐梯熱海の流行りですね。

 

磐梯熱海温泉アルカリ性単純温泉が多いですが、こちらはぬる湯以外は単純温泉です。実はpHが8.5以上でないとアルカリ性単純温泉とは呼べないのです。ここは8.4でめちゃくちゃ惜しい数字。。


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露天風呂は囲いでかこまれていますが、立ち上がるとこんな感じの景色。右側の旅館は天皇陛下も泊まられた四季彩一力という格式高い高級旅館(日帰り入浴NG)


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栄楽泉はこの旅館だけの独自源泉。姉妹館の華の湯でも入れません。


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エレベーターホールに野口英世のお母様が拙い字で息子にあてた手紙が飾られています。早く帰ってきて会いたいという気持ちが綴られています。じっくり読むと胸が熱くなる内容です。

野口英世はこの手紙を受け取った後、一度帰国し母との再開を果たしましが、その後再度アメリカへ。最終的には黄熱病に罹患し亡くなったので、母親とはたった一回しか会えていないのです。。


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こちらの旅館、入浴料1000円とお高いながら、日帰り入浴客もとても多く、磐梯熱海では華の湯の次に混雑していました。駅からのアクセスもよく、独自源泉のぬる湯も入れるのでオススメですが、混雑しない午前中がオススメです。