八景園
1.入浴時間・料金・混雑度
〇日帰り入浴時間 10:00〜 14:00(1時間以内)
〇日帰り入浴料金 800円
〇露天風呂 あり
〇お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
〇タオル 100円(ロゴあり)
〇客室数 46室
〇公式HP http://www.hakkeien.com/
〇混雑度 お風呂で会った人数 1人
〇個人的オススメ度 ★★★☆☆
2.場所・電話番号
〇電話番号 024-984-3145
3.泉質
■源泉 郡山市営1号、4号、5号、7号統合泉
■温度 50.4度 pH 9.1
■成分総計 388mg
■源泉 八景園花見山の湯
■温度 36.0度 pH 9.13
■成分総計 148mg
4.磐梯熱海温泉について
磐梯熱海温泉は郡山市内からもアクセスの良い温泉。熱海という名前は伊豆の熱海温泉と関係があり、平安時代末期にこの地の領主となった伊東市が故郷を偲んで熱海とつけたのだそう。本家の熱海温泉と区別するために磐梯熱海温泉と呼ばれています。
郡山の奥座敷として栄え、華の湯を筆頭に大型旅館が林立する賑やかな温泉街となっています。
高級旅館を除き多くの旅館で日帰り入浴を受け付けてくれます。
5.外観・館内・お風呂
八景園は磐梯熱海の温泉街から少し離れた高台に建つ旅館。鉄筋の大型旅館が多い中、こちらは平屋建てて落ち着いた佇まい。
数寄屋造りの客室が並ぶいかにも高級そうな旅館。だいたいこういう見た目の旅館は日帰り入浴を受けてけてくれないことが多いですが、こちらは快く歓迎してくれます。
竹林の玄関は風情あります。竹があると高級感が増す気がします。
隣に立つ鉄筋の建物も八景園。こちらは別館という扱いで、少しお安く泊まれるようです。
本館のフロント。若いお兄さんが対応してくれました。入浴料800円。磐梯熱海温泉の日帰り入浴は800円が相場です。ちょっと高めな気もしますが、設備充実の大型旅館が多いので妥当なお値段。
タオルはロゴ入りで100円。
ロビー。
受付には何やら面白い赤べこが。
最近話題の神獣ベコというガチャ。首が3つある赤ベコも。
プレミア出るかも。
旅館は平屋建てです。お風呂はロビーから奥へ奥へと廊下を進みます。
館内は赤いじゅうたんが引かれ、高級感があります。
お風呂の入り口。
脱衣所。
ドライヤーあり。
学校によくあった懐かしい体重計。
内湯です。何気なく入ると足に違和感が。。
浴槽の底には砂利ではなく、これくらいのまあまあ大きいサイズの丸石が敷き詰められています。足つぼ効果あると思いますが、知らずに入るとびっくりします。
シャワーは少し弱め。シャンプー、ボディソープあり。
ケロリンセット。洗面器以外は初めて見ました。
露天風呂。立派な屋根つき。
露天風呂からは磐梯熱海温泉の市街が一望できます。
露天風呂は湯温を保つため、最初このように木の蓋がしてあります。
これがなかなか重くしっかりした板。全部外すのはなかなかの重労働です。
あがるときはまた戻さないと行けません。
先客の方はこれが面倒くさかったのか、露天風呂はパスしていたようでした。
露天風呂の底にも内湯と同じように丸石が敷かれています。
泉質はアルカリ性単純温泉。磐梯熱海温泉はあつ湯と呼ばれる源泉とぬる湯と呼ばれる源泉があります。
八景園もぬる湯の独自源泉を持っているようですが、市営源泉のあつ湯とブレンドしているようでぬるめのお湯は実感できません。
無味無臭で肌がさらさらになる温泉です。
磐梯熱海温泉はアクセスの良さから日帰り入浴でも比較的に混み合いますが、こちらの旅館はあまり混雑せずにゆっくり入浴できました。
6.温泉分析書の説明
【花見山の湯】
八景園の独自源泉で本来は36度のぬる湯です
溶存物質が1000mg未満の場合は単純温泉になります。
こちらは148mgのため、単純温泉です。
単純温泉といっても何も入っていないわけではなく、炭酸水素ナトリウム(重曹)が主成分の温泉です。
【市営源泉】
溶存物質が1000mg未満の場合は単純温泉になります。
こちらは388mgのため、単純温泉です。
単純温泉といっても何も入っていないわけではなく、硫酸ナトリウム(芒硝)が主成分の温泉です。